学習スタイル

新しい情報に対して、自らの価値観によって必要か、必要でないかを決定します。 必要だと思うことには注力しますが、必要でないと思うことは無視する場合もあります。
現在よりも高い価値基準を感じることで、今求められていることは当然クリアすべきことという意識を持ち、学習意欲が高まります。

現実的な事例や現象から理解を進めます。一般的に、経験から最もよく学びます。経験や感覚が知的成長の促進剤となります。その後、それらの経験について自分なりに理論化し、他の人に教えたり助言したりする

ポイント

  • フレームワークやキーワード等を覚えるときは、どのように実践で使えるかを考えるとよい
  • 学ぶべき相手・信頼できる講師を見つけるとよい
  • 経験が糧となるため、自分なりにまとめたり、実践する時間を取る
  • 飽きっぽいところもあるため、課題は疑問点解消といった要点のみを効率的に行う
  • ディスカッション、プレゼンなど、実践的・実用的なことも効果的

留意点

自分の過去の経験や自力で練り上げた推論だけを完全に信頼しており、他の意見を取り 入れにくい傾向があります。
独自の路線にこだわりすぎて、方向性を誤るとそのまま間違って走りがちです。
自分の経験や価値観を強く持つため、2次試験では自分の経験をベースに回答しないように注意。多年度生は、こだわらず変化・進化させることを心掛けるようにしましょう。

グループ学習のスタイル

積極的なチャレンジをしながら、率先して引っ張っていくタイプ。アグレッシブで常に前進を求めます。
チーム運営に関しても、状況をブラッシュアップし、変革していくのが得意で、チーム形成初期に方向性を示したり、芽を成長させる時期に最も強みを発揮します。
ただし、思い込みも強く恐怖政治体制を敷きやすいため、必要以上に内敵を作ることもあります。 プレッシャーがかかりすぎると独善的で排他的になりやすいので注意です。