中小企業診断士の相棒となるノートPCを選ぼう

実務補習や今後の活動のために、必要となるのがノートPCです。
私も相棒を新しく買い替えなくてはならなくなり、せっかくなので考察してみました。

失敗したくない方、比較的金銭的な投資できる方は、とりあえず、パナソニックのLet’s NOTEシリーズを選んでおくとよいかと思います。

周りの中小企業診断士の方もよく使っています。ほんと羨ましいです！

以下は、金額を押さえたい方向けに書いています。
参考になれば幸いです。

中小企業診断士のノートPC：最低限必須となるスペック

用途は、Web閲覧やOffice作業、かつ、ZOOM等のオンライン会議ツールの利用になります。必要なスペックは、こんな感じです。

CPU　→　Core i5 および Ryzen 5 以上を選ぼう
メモリ　→　8GB以上を選ぼう
ストレージ　→ 　SSD 256GB以上を選ぼう
ソフト　→　Microsoft office

CPUは、Intel Celeronシリーズ、Core i シリーズとAMD の Ryzen シリーズが主流です。

Intel Celeronシリーズはパワー不足、Core i-3、Ryzen 3 もややパワー不足。

Core i5 および Ryzen 5 は、モバイル版CPUにおける中級モデルです。
Core i7 および Ryzen 7 は、モバイル版CPUにおける上級モデルです。

Core i5 および Ryzen 5 以上があれば、十分かと思います。

中小企業診断士のノートPC：実際に手に取ろう

ここまでは、スペックなのでWEBで確認できます。
実際にお店で手に取って確認したいのが次の３つ。
この好みが外れると買って失敗した感が大きい…

軽さ
初めて買う人は、許容できる重さを体感するのがおすすめです。
2kg 以上は重いと思います。
ディスプレイ
主流は、13.3 型～15.4型です。15.4 型は大きな画面ですが、重量になる傾向があります。許容できるディスプレイサイズを探してみてください。
キーボード
キーボードの配置、キーボードの押しやすさ、気になる人はチェックです。

その他、意外と見落とすのがACアダプターの大きさ、です。

中小企業診断士のノートPC：低価格PCの留意点

１５万円程度のノートPCであれば、概ね大丈夫です。
メインのPCも兼ねるのであれば、その程度の投資になるかもしれません。

もっともっと安いもの！診断士の受験でお金がないという人、10万円以下の低価格PCを視野に入れたいところ！

以下の点が注意です。妥協できる範囲かをチェック。

Office が入っていない…かもしれない
Webカメラが100万画素程度でしょぼい…かもしれない
キーボードがしょぼい…かもしれない
外部端子が充実していない…かもしれない
充電はType-Cでできない…かもしれない

Office はライセンスをチェックしてコスト削減

Office のライセンスが余ってないかを確認するのがよいかと思います。
Office Home & Business は２台まで、Microsoft 365は５台までライセンスがあります。

Office の種類に注意

Office は、Office Home & Business もしくは Microsoft 365 が必要です。Office Personal 2021 は、Powerpoint が入っていないので買ってはダメです。

低価格モデルで Office 搭載と書いてあるものの中に、
WPS Office / kingsoft Office が搭載されているものがあります。
別製品なので注意です。
Microsoft office と互換性があるとなっていますが、試した事はありません…
実務補習では、ワードで文章を作成し、それをメンバーで共有する作業があります。一緒の方が無難かと思います。