中小企業診断士 一次試験直前! 本番対応力を高める11の方法
中小企業診断士の一次試験直前です。
一次試験で最後の一手となるのが本番対応力です。
本番対応力を高める11の方法を紹介します。最高の試験パフォーマンスで臨みましょう。
1週間前~本番まで
コンテンツ
中小企業診断士 一次試験 本番対応力を高める方法
その1:1週間前はフルスロットル×0.9
試験位週間前の過ごし方として、重要なことは無理をしすぎないということです。
1週間前は集中力・緊張感も高まり学習効果が非常にたかくなります。
一方で思っている以上に精神的にも肉体的にも疲労が蓄積しやすくなります。
本番に脳が付かれていると、思い出せない、ケアレスミスの誘発が起こります。
自分が勉強できるフルスロットルの時間×0.9~0.8ぐらいで調整します。
特に今年は、37.5度以上の熱のある方につきましては、感染拡大防止のために必要な措置として受
験ができません。
中小企業診断士 一次試験 本番対応力を高める方法
その2:本番をイメージする
今年は公開模試が試験会場で出来なかった人が多くいるはずです。
イメージトレーニングが本番になれる役割を果たしてくれます。
本番の朝起きてから、試験を受けるまでをイメージトレーニングします。
たとえば
朝起きて、顔を洗い、歯を磨きます。
試験会場に向かうのに受験票と少しのテキストを詰め込みます。
マスクもわすれません。
交通機関を乗り継ぎ、試験会場に向かいます・・・
5分間だけ時間を使って、事細かにイメージしてみましょう。
中小企業診断士 一次試験 本番対応力を高める方法
その3:本番の時間に合わせて仕事を行う。
仕事である程度自由に時間が使える仕事の場合、
本番の時間に合わせて、仕事の集中する時間と休憩時間を設定します。
あわせることができない場合でも「今の時間はこの試験を受けている時間だ」とイメージトレーニングしたり、集中する時間を意図的に作り出すことはできるかもしれません。
脳を時間帯にあわせて、トレーニング&イメージさせます。
今年の受験時間は次の通りです。
7月11日(土)
9:50 ~ 10:50 60分 100点 A経済学・経済政策
11:30 ~ 12:30 60分 100点 B財務・会計
13:30 ~ 15:00 90分 100点 C企業経営理論
15:40 ~ 17:10 90分 100点 D運営管理 ( オペレーション・マネジメント )
7月12日(日)
9:50 ~ 10:50 60分 100点 E経営法務
11:30 ~ 12:30 60分 100点 F経営情報システム
13:30 ~ 15:00 90分 100点 G中小企業経営
中小企業診断士 一次試験 本番対応力を高める方法
その4:試験会場を確認する
各会場とも試験会場への問い合わせや試験会場内の下見は厳禁です。
次の点は確認しておくことをお勧めします
- 試験会場の外観(Googleなどで確認できます)
- 交通手段
- コンビニの有無
- (可能であれば)休憩場所の有無
コンビニの有無は結構重要です。
飲み物がすぐに購入できるか有無、もしも筆記用具を忘れた時の対応について考えることができます。
本番当日に行うこと
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その5:「腹式呼吸する」
本番は緊張するものです。適度の緊張はよい効果をもたらしますが、過度の緊張は視野が狭くなり、パニックに陥りやすくなります。
目をつむり、腹式呼吸をすることで呼吸を整えることをお勧めします。
心拍数は呼吸によって変化します。呼吸を整えることで緊張を整えます。息を吐くときに「不安を吐き出す」イメージです。
その後、「今から集中!フルスロットル」と言い聞かせて、気持ちを切り替えます。
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その6:首筋を冷やす
冷たいタオルやウェットティッシュでなどで首の後ろを冷やすと、さっぱりします。
刺激が交感神経(緊張する神経)を和らげて副交感神経(リラックスする神経)を呼び覚ます効果があります。
腹式呼吸でもだめなら、やってみる価値があります。
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その7:アップテンポの勝負曲
周りの人がとても頭よく見えて戦意喪失することもあるかもしれません。
テンションが中々あがらないかもしれません。
テンションをあげるためにアップテンポの勝負曲を持ち歩き、交通機関の中で、あるいはベンチできいてみてください。脳が覚醒してきます。
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その8:ファイナルペーパーを用意できなくても焦らない
ファイナルペーパーとは、要点や自分の弱点をまとめたものです。
短い休憩時間に見直すために作成するものです。どのサイトもファイナルペーパーは用意した方がいいといわれていますが、時間的に無理なら用意する必要はありません。きっぱりあきらめましょう。
用意できないということがプレッシャーになるのはよくありません。
その代わり、受験会場の前で受験校のスタッフの人と達がパンフレットと共に要点をまとめたシートを配っていることがあります。それに頼るのも一つの手です。
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その9:休み時間は脳を回復させる
最初は経済学・経済政策、次に財務会計…と一日に4科目もあります。
最初の2つも結構頭を使う科目です。
脳が疲れたと感じる場合は、休憩時間にしっかりと脳を休ませます。
たとえば、1分仮眠法という方法があります。
最も多くの情報は目から入ってきます。目をとじて体の力を抜くことで、目からの情報をシャットアウトし、脳の処理負担を軽減します。
1分間行うだけででも脳がクールダウンします。
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その10:周りのクセを味方にする
本試験で自分の隣、前後にどのような人が座るかわかりません。問題を解くクセが強い人がすわることもあります。
ぶつぶつ言いながら問題を解く人、書く音がうるさい人、貧乏ゆすりをする人…。
気になってしまうと、集中ができません。「この人がいるから問題が解けない」という思考になると最悪です。外部環境ですから変えることができません。
この場合は、「この人あせってるなぁ」と考えてみてください。
自分以上に焦っている人がいると一気に冷静になれるものです。そして、周りに(も)難しい問題が出題されているんだなと思うとクセが力になります。実際にクセが強い人は焦ってます。
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その11:受験で気を付けることをメモする
ファイナルペーパーが用意できなくても、受験で気を付けることをメモした用紙を持っておくのも一つの方法です。自分に言い聞かせるアドバイスメモです。
お守りになります。
たとえば
- 時間配分に気を付ける
- 難しい問題に時間をかけすぎない。最後に回す
- 難しい問題は周りにも難しい
- 長文の問題文は丁寧に読む
- 現在の実力を出し切る
- 最後まであきらめない(難しければ得点修正もある!)
- 1科目が悪くても次で取り返せる。気持ちを切り替える
さいごに
7科目ある長丁場の2日間です。戦略的かつ最後まであきらめない精神的なところの両輪で本番力を高めていくことがおすすめです。
難しすぎる問題がでていると心が折れそうになりますが、過去には受験者全員に+8点という科目もありました。
もしかしたら、一問、一問が合格につながるという意識であきらめないことです。
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