2段階復習法~診断士2次試験

復習、してますか?

特に2次試験の学習において、復習は非常に重要になります。

2次試験は筆記試験なので、頭で理解したつもりになっても、実際に文字を書けなければ意味がありません。

例えば、自分の解答を作成して、予備校の模範解答やふぞろいを読んで自分の解答と比較して、「なるほどー」、で終わってしまってはいけません。

ここで、私なりの2段階復習方法をお話しします!

①1回目の復習

自分なりの解答を作成した後に、ふぞろいや予備校の模範解答を基に「自分なりのベスト答案」を作成します。

この作業は、結構しんどいです…。なんとかふんばりましょう。

ベスト答案を作成するときに重要なのが、「如何にして再現度を上げるかを考える」ということです。

いくらベスト答案を作れても、それを再現できなければ無意味です。

そこで、解答の根拠をしっかりと考えたり、解答を構造化して切り口を活用することが重要です。

ここで、ベスト答案とその解答プロセスを作るまでが1回目の復習です。

②2回目の復習

1回目の復習から1週間~2か月程度したら、再度同じ問題を解き、解答を作成します。

そして!

以前の自分のベスト答案と比較します。ここで、もしベスト答案からかけ離れた答案となっていたら、自分の解答の導き方に問題があるということなり、また1回目の復習と同じ作業を繰り返して解答プロセスをブラッシュアップします。

もし、以前のベスト答案と近いものが書けていたら、以前考えた自分の解答の導き方が正しい、つまり再現性があるということになります。

この2段階の復習により、自分の解答プロセスをブラッシュしていくことが可能になります。