朝活は朝勝!!!

朝というのは、一日の中でもっとも体力・気力のある時間帯です。

この時間を、ぜひ学習にあてましょう!

ここでは、朝活のメリットと取り組み方法について説明します。

メリット①脳が疲れていない

朝は、まだ活動を何もしていないので、最も脳が元気な状態です。この時間帯に学習するのは非常に効果的ですが、実は向いている学習内容と向いていない学習内容があります。

診断士2次試験では、例えば事例Ⅳの計算問題などが朝活に向いています。思考系の学習は脳に余裕のある朝に行うと、集中力が途切れずに学習できますし、成果も現れやすいです。

逆に、暗記科目などは朝に勉強しない方がよいでしょう。たとえ朝に暗記をしても、そのあとの一日の刺激が多すぎて、朝に覚えたことは忘れてしまいます。

こういった暗記系の勉強は、可能な限り夜に回しましょう。暗記した後に睡眠を挟むことで、記憶が定着しやすくなります。

メリット②時間の確保がしやすい

見落とされがちなメリットがこれです。日本企業って、本当に残業多いですよね…。定時退社して勉強するはずだったのに、急な仕事を頼まれて気が付いたら夜の9時…、なんてこともざらにおこあります。

しかし、朝だったら、ほぼ確実にまとまった時間を確保できます。あとは、朝に起きれるかだけの問題です。これについては、別の記事で書いているので、よろしければ一読を。

メリット③朝活で朝勝!

診断士試験は、午前中からスタートします。また、試験会場まで距離がある人も多く、更に余裕をもって出発する必要があるため、必然的に朝早く起きることになります。

普段、どれだけ学習をしたとしても、本番でその力を100%発揮しなければ意味がありません。常日頃から朝活をしておくことで生活習慣が整い、本番にいつも通りに臨むことができるようになります。

朝活こそ、朝勝なのです。これが、中小企業診断士試験における最大のメリットです!