事例別!よくある失敗例 ~事例Ⅲ

事例別に!よくある失敗例を!解説します!!!

今回は事例Ⅲについて。

■事例Ⅲ
⇒「要約に時間をかけすぎてタイムオーバー」

事例Ⅲで、上記の失敗をしたことが、実は私はたくさんあります…。

事例Ⅲって、解答に使えそうな要素はたくさんあるんですが、どう切り分けて、どうまとめればよいかが意外と分からなかったりします。

ここに悩んでしまうと、もう結果は最悪です。そう、時間切れです。

勿論、普段の学習の中で要約力を高めることで、ある程度は対応できるようになります。

しかし、もし本番でこのような場面にであってしまったらどうすればよいのでしょうか?

元も子もないことをいってしまうと、この時に大事なのは「諦めて、割り切ること」です。

よくよく考えてみると、私たちは100点を取る必要なんて一切ありません。60点でいいんです。

それなのに、細かい要約にこだわりすぎて時間を消費して、ほかの設問まで落としたら本末転倒です。

そこで、これに対しては以下のような対策をしましょう。

対策:「解くのに時間がかかりそうな問題が出たときの対応を、あらかじめ決めておく」

私は、実際にの以下のようなルールを設定していました。

①「解けなそうな問題がでたら、適当に切り口を設定してさっと解いて別の問題に時間を割く」

②「解答要素の切り分けにすごく悩みそうだったら、とりあえず両方にその要素を記入する※可能な限り表現は変える」

このようにすることで、無駄に時間をかけるということがなくなります。

これは、特に事例Ⅲで威力を発揮します。

事例Ⅲがニガテという方は、ぜひ上記の対策を試してみてください。

きっと、事例Ⅲが少しは好きになれると思います。