悲願の診断士合格!!!!からの「何ができるのか問題」

◆診断士試験合格後

もう少しで合格発表ですね!

まだ合格発表も行われていませんが、合格したつもりで今後のことを考えてみましょう!

中小企業診断士試験は、とても難しい試験です。

そのため、合格直後は喜びのあまり「俺はコンサルタントとしての能力があるんだ!!!」とか、「資格を持っていないコンサルタントより俺の方が仕事できるんじゃないか?」のようなことが脳裏に浮かぶかもしれません。

ですが!!!

冷静に考えてみると、試験に合格したというは、「コンサルタントとして必要な知識がある」という状態です。知識だけでは、顧客の問題解決にはつながりません。

私の話ですが、診断士試験に合格したことを上司に伝えたときに、こんなことを言われました。

 「ほう、すごいやん。」

 「ほんで?何ができるん?」

当時の私は、この質問を受けて言葉に詰まってしまいました…。

「ヤバイ…、試験には受かったけど、自分のできることってなんだ???」

国家試験に合格して天狗になっていた自分の鼻を見事にへし折っていただきました…。

診断士試験って、試験範囲が広くて専門性が曖昧で、独占業務もなくて、「何ができるのか」が非常に分かり辛いです。

だからこそ、合格しただけではだめで、自分自身で「何ができるのか」を考え、身に付けていく必要があります。

試験合格後は、「自分のできること」を探し、身に着けていきましょう!

もちろん、合格後しばらくは喜び回ることも大切です!!!!