合格発表までの過ごし方

2次試験お疲れ様でした!

これまでの学習の成果を発揮できたでしょうか?

思い通りの力を発揮できた人も、緊張して普段の実力を出せなかった人も、結果は合格発表

まで分かりません。

さて、合格発表までの過ごし方は、大きく分けて次の4つがあると思っています。

①口述試験対策をする
②来年の試験に向けてこれまでの勉強を再開する
③診断士試験のことを完全に忘れる
④これまで学習を振り返り、課題を見つける。+口述試験スケジュールを確認

じつは、この4つはオススメしない順に書いてあります!笑

では、一つずつ見ていきましょう

①口述試験対策をする

これは、一切必要がありません。まじです。
口述試験は、合格発表後の対策で十分間に合います。

そもそも、口述試験の合格率は記述試験とは段違いに高いです。

「口述試験は、朝起きて会場に行くことを問われている試験」なんて言われることもあるくらいです。

どんなに適当なことでも、何かを喋れば合格は間違いなく可能です。

なので、この段階で試験対策なんて必要ありません!

まぁ、不安になるのは分かりますが笑

②来年の試験に向けてこれまでの勉強を再開する

最悪のケースを想定して、これまでの学習を継続するパターンです!

合格しているかもしれないのに、勉強できる人は本当にすごいと思います。

ですが、もし試験に落ちていた場合は、これまでの勉強の仕方が良くなかった可能性が高いです。それなのに、何も考えずに学習を再開するのはあまりお勧めできません。

不安になって勉強したくなる気持ちも分かりますが、一度立ち止まることも必要です。

③診断士試験のことを完全に忘れる

これは私のパターンです!!!オススメです!

あなたは2次試験までもう十分すぎるほど頑張ったと思います。

多くの人は1次試験すら合格できずに挫折しますし、1次試験に合格しても2次試験の会場にすらいけない人も多いです。
なので、2次試験の会場にたどり着き、しんどい試験を1日受けるということが、既に大変意義のあることなんです。

一度すべてを忘れてリフレッシュすることも大切です。

好きなだけ遊んでもいいし、家族と過ごしてもいいし、全くジャンルの違う勉強をしても良いと思います。

「果報は寝て待て」

この言葉通りに、ゆっくり休みましょう。

④これまで学習を振り返り、課題を見つける。+口述試験スケジュールを確認する

個人的には、これを最もお勧めします。

まず、自分が2次試験に落ちたことを仮定します。このように仮定した場合、一体落ちた原因は何だったのでしょうか?

単純に勉強不足なのか、偏った勉強をしてしまったのか、1次知識が足りなかったのか、…

来年に向けた勉強を開始するのではなく、これまでの学習の仕方の良い点・悪い点を洗い出し、来年に向けた課題を設定します。

もちろん、この段階では課題に取り組む必要はありません。合格しているかもしれませんから。

もう一つ重要なのは、「口述試験のスケジュールを確認する」ことです。

確認すべきなのは、「各受験校の模擬口述試験スケジュール」です。

いくら合格率の高い口述試験とはいえ、丸腰でいくと緊張します。

緊張すると、言葉がうまくでないかもしれません。

学習するというよりも、「しっかりと口述試験対策をしたんだ!」と自信を持つことが重要です。

そこで、各受験校や勉強会が実施している口述試験対策セミナーはできるだけ受験しましょう。

合格発表後は、ものすごい速さで予約が埋まってしまいます。

そのため、事前にスケジュールを確認し、事前予約、または合格発表直後にすぐに予約できるように準備しておくことが重要です。

みなさん、1年間本当にお疲れ様でした。

色々と書きましたが、まずはゆっくりと休むことが重要だと思います。

合格をお祈りしています!